新築と中古の違いがわかる3つのポイント

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物件を選ぶ時に新築と中古のどちらにするか、誰しも一度は悩むでしょう。

 

価格で選ぶなら中古でも建物が劣化している可能性があり、地域のコミュニティーのルールも気になり、あれこれ心配になりがちです。

 

まずは、新築と中古で何がどう違うのか3つの基礎知識を押さえておきましょう。

 

 

1.情報収集の方法

初めての物件探しでは知らない方が多いですが、住宅のイメージをつかむための情報収集が異なります。

 

 

新築マンションは、インターネットや雑誌の情報を集めていくつか候補を選んだあと、モデルルーム(ハウス)に出かけます。

 

中古物件はそこに不動産会社への依頼が加わります。

 

希望条件を伝えて、それに合った物件を探してもらい現地見学に行く流れです。

 

どちらにしても、実際の住宅をしっかりとイメージできるほど良い判断ができるでしょう。

 

 

ただし、新築のモデルルーム(ハウス)は、間取りや仕様・外観等が完成後の実際と異なる場合があります。

 

中古物件の場合は耐震性を評価する資料がないケースや、売主が居住中で内見が制限されるケースもあります。

 

必ず事前に確認しておきましょう。

 

 

 

2.物件価格と資産価値

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価格を比べると中古物件の方が当然安いですが、注意すべき点もあります。

 

現在の価格が割安でも、将来の資産価値は下がる場合があるかもしれません。

 

利便性のために将来的に都市部へ戻ることまで考えて、新築・中古どの物件にするかどうかを判断しましょう。

 

予算に余裕があり資産価値を維持したいなら、駅近くの新築マンションを選ぶ方法もあります。

 

 

3.地域のコミュニティー

新築マンションや新しい分譲地に住む場合は、周りの住民も入居時期が近いです。

 

同期感覚で一体感が生まれ、共通の話題も持ちやすいでしょう。

 

自分も周りも同じペースで地域に慣れていくため、コミュニティーで疎外感を持つことが少ないと思われます。

 

 

一方、中古物件に入居した場合は、すでにあるコミュニティーになるので、慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、積極的に溶け込むようにすれば問題ありません。

 

特に桜区内は新しい住宅がどんどんでき、昔からの住人の方より新住人の方の方が多くなりコミュニティーとしては馴染みやすくなってきているようです。

 

それでも見学の時に雰囲気をチェックして、近隣住民にネガティブな印象があれば候補から外すこともできます。

 

こういった判断ができるのは中古のメリットです。